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ブータンの染織り

ブータンの染織り

ブータンの染織

篤い信仰心、鎖国、他国によって征服されたことのない歴史、厳しい冬の長い家での暮らし、同一民族たらんとする強い意志により、独創的な織物(主に衣装)が伝えられています。

素材:綿とウールが多く、絹は宗教上の理由により繭kら糸を引いた後に残るさなぎを殺すことを嫌うため、生糸は中国からの輸入されていました。

地域:織物の中心地はすべて中央と東部です。カーテ、ブムタン、タシゴンなど。

文様:幾何学文様が主であるが、深い宗教的に意味あいが込めれています。チベット仏教の古典文様もみることができます。

染色:ブータンの染織りでは技術よりも色の組み合わせを大切にしており、天然染料染めに精通しています。青(藍)と赤(ラック染)は中国で陰と陽と呼ばれお互いを補い合う宇宙の2つの力の霊的象徴とされ特に大切にされています。

染、織りにも篤い信仰心が映し出されており、宗教的な意味合いが多く含まれています。

 

参照:「THUNDER DRAGON TEXTILES FROM BHUTAN (Foreword :S.DILLON RIPLEY,Text:MARK BARTHOLOMEW)」

 

サイズ:70×295cm 素材:ウール 原産地:ブータン 年代:約80-90年前

本品はブータンのはキラやゴと呼ばれ思われます。伝統的衣装に用いられる帯(ケラ)と思われます。平織と刺繍部分は縫取織技法で織られています。

本品はタペストリーにも床に敷いていただくこともできます。

    ¥121,000価格
    消費税込み
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