Loetz社の赤いガラスによる「Tango」シリーズ 5点セット

42,000円(税込46,200円)

DETAIL

こちらは、Loetz(ロエッツ)社の赤いガラスによるトイレタリー(化粧・トイレ用品)シリーズとされる作品です。
アール・デコ期にMichael Powolny(ミヒャエル・ポヴォルニー)がデザインした「Tango」シリーズと思われます。
1920年代前半1930年代前半まで生産されていたようです。
Loetz社は、ヨーロッパのアートガラス史における最重要ブランドの一つとされています。
丸みを帯びたフォルムの小瓶、円筒形のグラスなど5点セットです。
いずれも深いルビーレッドからオレンジがかった赤色ので、小瓶は黒のキャップが映える洗練されたデザイン。
トイレタリー用品として当時生産されたものですが、現代ではその美しい造形と鮮やかな色彩により、アートピースとしての魅力があります。
時代を超えて愛されるガラスの美しさが、見る人の目を惹きつける存在感を感じます。

サイズ
大瓶 高さ(蓋含む)12cm 底直径5.7cm 胴太い部分9cm 口部分4.8cm 
小瓶 高さ(蓋含む)10.5cm 底直径4.3cm 胴太い部分8cm 口部分4.4cm
カップ 高さ9cm 底直径5cm 口直径5.4cm
楕円皿小 高さ4cm 底辺長い方8cm 口部分10.7×8cm
楕円皿大 高さ4cm 底辺17×4.5cm 口部分20×6.4cm




●Loetz社(Johann Loetz Witwe)について
チェコ・ボヘミア地方(当時はオーストリア=ハンガリー帝国)で設立された歴史あるアートガラス工房です。

歴史の流れ
cm1836年:Johann Eisnerがガラス工房を創業(Klostermühle=現在のKlášterský Mlýn)
1851年:Johann Loetzの未亡人(Witwe)が事業を継承し、「Loetz」ブランドが誕生
1879年以降:孫のマクシミリアン・フォン・シュパウンが経営を刷新し、Loetz黄金時代へ
1890〜1910年代:アール・ヌーヴォー様式の**虹彩ガラス(Phänomen Glass)**で世界的評価を得る
1900年:パリ万博で金賞を受賞、Wiener Werkstätteのデザイナーとも連携
戦間期〜第二次大戦後:市場縮小と政変により衰退

1947年頃に生産停止、1951年に工房閉鎖

瓶 大 高さ(蓋含む)12cm 底辺5.7cm 胴太い部分9cm 口部分4.8cm 
瓶 小 高さ(蓋含む)10.5cm 底直径4.3cm 胴太い部分8cm 口部分4.4cm
カップ 高さ9cm 底直径5cm 口直径5.4cm
楕円皿小 高さ4cm 底辺長い方8cm 口部分10.7×8cm
楕円皿大 高さ4cm 底辺17×4.5cm 口部分20×6.4cm

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