プチ ポワン バッグ1 petitpoint
プチポワン petit point バッグ
は刺繡の一種。18世紀のウィーンで編み出された技法で、拡大鏡を使用して手刺繡で 1 平方センチあたり 121-225 目のテント・ステッチ(ハーフクロスステッチと似ており、布地の裏に多く糸を渡して刺す技法)を施した物をさします。
目が細かいことから、通常のクロスステッチと異なり、絵画的な表現を行うことができます。ウィーンの伝統刺繡でマリー・アントワネットをはじめ、ハプスブルク家の女性たちが好んだと言われています。近代になってからは中国などでも少し粗い刺繍のモノも作られています。
中身はシルクの布のインナーが入っています。痛みはほとんどありませんが、7枚目の写真のようにがま口部分の陶製の部分が少し欠落しています。
このプチポワンのバッグは1930/40くらいのオーストリアのモノです。
サイズ 幅17×高16cm 厚みが約2cm 持ち手が40㎝の金ものチェーンです。
7枚目の写真から裏側です。
大変デリケートな品です。お取り扱いにはご注意ください。
¥33,000価格
消費税込み