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素材 いらくさ(ネパール名:アロ)

更新日:4月14日

undyed+ではラグの素材に、主流は羊毛ですが、イラクサの素材を使用しています。

 

いらくさ Giant nettle(現地名 アロー )

ネパール北部の標高1,200~3,000mのヒマラヤの麓でとられるに生える巨大なイラクサ(現地名アロー)を使用しています。

アローの繊維を作るには多くの手間隙がかけられます。

強靭で虫がつかず使い込むほどに柔らかくなり、腐食しにくい、耐久性も抜群の繊維です。また保存食や薬原料にも使われています。

このイラクサの繊維は独特の光沢もあり、落ち着いた自然の優しさと高級感が感じられます。日本でも縄文時代から繊維として使われた、宮古上布に使われる苧麻(ちょま)と同種です。欧米では同じ種類のネトル(和名 西洋イラクサ)が有名で、リュウマチ、糖尿病、または花粉症、アトピー性皮膚炎などのアレルギーに効く薬用植物として活用されています。

 



こんなチクチクした植物です。


ネパールの首都カトマンズから、飛行機で1時間、歩いて2日間かけて、アロの糸を昔から作り、布を織る産地に向かいました。アロの繊維を干して、紡いで、織っているところがみれました。

自家用に作るのと、少し規模大きく、工房で織っているのもみせてもらいました。

現代ではやはり便利なモノが入ってきていて、少しづつ、この文化がなくなってきているとのことです。

現地の方はどんな山道も、さっささっさとつっかけで歩くところを私は必死です!




アローを糸にするまで

・採取:8-12月、離れた採取地へ数日かけて、何百本の茎を刈り取りに行きます。茎が新たに発芽するように地面から15cmで切り、茎の外側の皮だけ持ち帰ります。


・繊維の取り方:採取した皮を木灰を入れたお湯で2-4時間炊きます。柔らかくなった繊維を木槌や石でたたき、繊維と余分なものを分けながら水洗いします。その後、繊維を柔らかくするために雲母の土を水で溶いたものをまぶし、天日干し、乾燥してから雲母土をたたきつけおとし、繊維を広げると紡ぐことができます。


・竹や木製のスピンドルで農作業の合間などに紡ぎます。








アローを使って作ったオリジナル商品

当店ではこのイラクサの糸を使って、ラグ、食器洗いや体洗いを作っています。

肌触りが初めは少し硬いのですが、使えば使うほどやわらかく、気持ちよく使えます。

体洗いは、アレルギー体質の私は化学繊維では変にかぶれることがあるのですが、それが無く、使い心地もよく、特にお気に入りです。

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